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中国語の発音重視か、意味重視か 製品ネーミングの成功と失敗

2013年8月18日ダイヤモンド・オンライン」ニュース

先日、数年ぶりにビール会社の関係者たちと一緒に食事する機会があった。3年前に、突然、痛風に襲われて以来、プリン体が多いビールを飲んではいけないとドクターストップがかけられたので、私は飲み物に冷たいウーロン茶を選んだ。ビール会社傘下のレストランでの会食なのに、ビールを飲まないことは申し訳ないと思った。できるだけ話題の面でビール関連の話をしようと努めた。 サッポロビールの撤退  雑談のなかで、話題がサッポロビールの中国市場撤退に触れた。非常に惜しい思いがした。惜しいというのは、もうひとつのことが、私は秘かに気にかかっていたからだ。サッポロの中国語ネーミングだ。サッポロは中国語では「札幌」ではなく、「三宝楽」となっている。たしかに発音を聞く限り、「サッポロ」に聞こえる。「札幌」だと、中国語ではzhahuangと発音してしまう。日本人には、いったいどこの会社のことを言っているのかがわからなくなってしまう。「三宝楽」というネーミングもなかなか工夫している。... 続きを読む

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